
小野万優子さん
教養学部教養学科 超域文化科学分科表象文化論コース3年
出身高校:私立西南学院高校
座右の銘:Better late than never.
東大を目指したきっかけ
高2の時、東大で実施された「トップサイエンティストによる高校生の夏休み講座」に行きました。先生たちのお話も面白く、聞きに来ていた高校生たちも好奇心旺盛で、「こんな環境で勉強できたら楽しそう!」と思ったのが東大を目指したきっかけです。
受験勉強について
高校時代は部活ばかりで成績も振るわず、さらに浪人を機に文転したので遅めのスタートでした。新しい教科を学ぶことや、理系とは違う問題形式に慣れることが必要で、受験までに間に合うか不安でした。そこで一番役に立ったのが、「添削」です。予備校の先生にひたすら添削してもらったおかげで解答力を効率的に伸ばすことができました。また、勉強の息抜きに、毎日ご飯を友達と食べたり、たまにカフェ勉をしたりしていました。浪人の夏休みに東大のオープンキャンパスに行ったのもモチベーションを上げる機会になりましたね。
東大に入って思うこと
勉強について・・・はじめはついていけるか不安でしたが、意外となんとかなります笑。後期教養学部に入ってからは、発表やディスカッション系の授業が多く、先生だけでなく学生の話も聞けるので面白いです!
驚いたこと・・・みんな意外と普通の人間です笑。学校の勉強だけに収まらず、いろんな分野で深い興味を持っている人が多く、日々刺激を受けています。
所属サークル:運動会ヨット部
私の所属している運動会ヨット部は、海という大自然の中で日々練習しています。ヨットは爽快感抜群で奥深いスポーツです。2017年度には2人乗りヨットのディンギー班が33年ぶりに2つの艇種揃って全日本に出場し、クルーザー班も世界大会の出場権を獲得するなど、今非常にアツい部活です! ヨット競技は大学から始めても活躍できるスポーツです。また大学のヨット競技は男女のクラス分けがなく、性別関係なく同じステージで戦えるのが面白いところです。さらに、合宿形式で練習するので、部員の間に一生続く特別な絆ができるのも魅力の一つです。
未来の東大女子にメッセージ
「難しそう」「地元から遠い」などの理由で東大進学を選択肢から消してしまっている人もいるかもしれません。でも、目指してみれば応援してくれる人はきっといるはずです。もし東大に興味があれば、ぜひ来てください!